ringling simple life.*

意思決定簡略化に向けた気ままな備忘録

生活の動線を見直す- QOL向上委員会一人会議

朝家の中でもたつかないように、自分の生活動線を見直して、
活動を組み立て直してみました。
 

問題意識:朝家の中でもたつく

本気出さなくても起きて30分で家を出れるはずなのに、
特にダラダラしているわけでもなく何故か時間がかかる。
あと、忘れ物が多い。
 
なぜ?
 

現状把握:家の中を行ったり来たり

マーケティングの手法で、「動線調査」というものがある。

動線調査

読み方どうせんちょうさ
【英】:Traffic Diagram Research

現場観測の手法の一つ

施設内での人の行動ルート図面上に記入して現状把握するための調査手法通常マーケティングリサーチを行う際に、小売店レジャー施設などにおいて、入り口からのお客さま行動ルート傾向把握するために使われる。
 
要は、顧客の活動をトラックして、
買わせたいものに向かわせる方法を考える手法ってわけです。
 
自分のもたつく要因を把握するために、
自分の朝の動きをトラックしてみました。
 
これが我が家の間取り(のような何か)

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すると、何度も何度も自室と浴室を行き来していました。

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(今朝の行動を書いたらこんな感じになった。

 手書きで書いたらぐっちゃぐちゃになった。)

 

広い家じゃないから移動に時間を取られているとは思いません。
ですが、移動している間に何しに来たのか忘れてたり、
同じ場所で一気に済ませられる用事をバラバラに行っていたり、
割と非効率だったのです。
 
例えば、寝室から出てすぐに、一回自室にスマホや充電器を置き、
そこからトイレのある浴室に行きます。
浴室の体重計で体重を毎朝はかるのですが、
それを記録しているのはスマホです。
スマホを取りに自室に戻ります。
しかし、ぼさぼさの髪をとかす、コンタクトを入れる、という
次なる用事は浴室で行われます。
 
といった具合に、浴室と自室を行き来しまくっていました。
 

解決方法:動線を一筆書きにして、用事を済ませる。

そこで、自分の朝の活動を分解して、
効率よく済ませられる動線を再定義し、朝の時間を過ごそうと決めました。
 
 

活動の細分化

私の朝の活動を、起きてから家を出るまで
何となく順番に細分化すると、
  • 起きる
  • ベッドサイドの充電器と携帯を自室に置く
  • トイレに行く
  • 髪をとかす
  • コンタクト入れる
  • 服を選ぶ
  • 服を着る
  • アクセサリーを選ぶ
  • 朝ごはんを食べる
  • 化粧をする
  • 荷物をつめる
  • 上着を着る
  • 靴を履く
  • 家を出る
とまあ、こんな感じ。
 
とりあえず起きたらトイレに行くのは絶対で、
玄関から家を出るのも絶対なので、
トイレスタート、玄関ゴールで動線をなるべく一筆書きで描き、
それに合わせて活動をカテゴライズしていきます。
 

描いた動線に合わせて活動を分配

〇寝室
    ・起きる
〇リビング
    ・充電器をテーブルの上に置く(携帯は持っていく)
〇浴室
 ・トイレ
 ・体重はかる
 ・体重記録する(ここで携帯の出番)
 ・髪をとかす
 ・コンタクトを入れる
〇リビング
    ・充電器を自室にもっていく
〇自室
 ・着替える
 ・化粧をする
 ・アクセサリーを選ぶ
 ・荷物をつめる
        ・イヤフォンを持つ
 ・リュックと上着をリビングに置く
〇キッチン
 ・朝ごはんを作る
 ・冷蔵庫から水のストックを出す
〇リビング
   ・朝ごはんを食べる
 ・上着を着る
 ・出かける
 
こうすると動線は
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とってもシンプルになります。

 
細部のプロセスも効率化

さらに、自室の中での
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この激しい動きを防ぐために、前日の夜に、
テーブルの上に必要なものを全部置いておくことにしました。
 
それも、作業する順番に。
着替え→化粧ボックス→つけていくアクセサリー
 
化粧ボックスに全ての化粧品が詰まっているし、
アクセサリーも断捨離で減っているので、すごく意思決定が速い。

 

ringling-simple.hatenablog.com

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動線一筆書きを心がけ、

一か所でやることを一気に済ませる癖をつけよう。

 

これで朝をもっと素早く過ごすぞ…
果たしてうまくいくのか。
 
おわり。